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バラの物語

バラの起源

バラの歴史はとても古く、古代ペルシャまで遡ります。その後ギリシャ、エジプト、ローマから世界へと伝わっていきました。当時は一部の特権階級のものでした。




華麗なバラ

大変貴重だったバラはローマで発展します。

 
The Roses of Heliogabalus(1888)/ by  Alma-Tadema
 

こちらはローマ至上最悪の皇帝として有名な、第23代皇帝ヘリオガバルス。客人を招きバラの花びらの応酬で、息ができない様子を見て楽しんだとか…。ともかくバラはヨーロッパ各地の特権階級の間で、人気だったことが伺えます。

 

フランスではナポレオン1世の妻ジェゼフィーヌ皇后が、バラをこよなく愛しました。パリのマルメゾンでは250種類ものバラを集め、品種改良を加えていきました。

 

 

植物学者で植物画家だったルドューテは、ジョセフィーヌ皇后のためにバラの絵を描きました。1817〜24年に書かれた『バラ図鑑』はその精密さと芸術性を兼ね備えた貴重な植物図鑑として、今でも多くの人を魅了しています。



 
 

バラを愛したマリーアントワネット

この有名なバラの絵は、よくご存知の「ルドューテのバラ」。セントフォリア・ローズです。



 

 
 

ヴェルサイユ宮殿でマリー・アントワネットのために、バラを描いたことであまりにも有名なルドューテ。みずみずしさと繊細さ、気品を描ける希有な才能の持ち主です。



Marie Antoinette in a Muslin dress(1783)   by  Elisabeth-Louise Vigée-Lebrun
 

セントフォリア・ローズを持ったこのマリーアントワネットの肖像画を描いたのはお抱え女性画家のひとり、エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ・ルヴラン。(下記は自画像 )友人でもあったルヴランだからこそ描けたマリー・アントワネットのインフォーマルなドレス姿です。

Self-portrait in a Straw Hat(1782)  /   by  Elisabeth-Louise Vigée-Lebrun
 

果たしてバラを愛したマリーアントワネットの人生は、幸せだったのでしょうか。華やかなイメージがつきまとう一方、素朴な生活を愛した女性でもありました。バラを見ると思い出すのは勇敢だったお姫様、英国のダイアナ妃。本当にバラのような人でした。美しいだけでなく、今でも大切なことを教えてくれる貴重な存在です。

 

野生のセンティフォリア・ローズ

Wild Centifolia Rose 

 
 

こんなワイルドなバラも存在します。フランスの標高が高い山のセントフォリア・ローズは強くたくましく咲く バラです。バラは鑑賞するだけでなく、強く咲くバラは人に役に立つものでもあることを教えてくれました。



 
Rosa_Centifolia

 
 

バラのような女性

"Woman as Roses"

Rosa_Centifolia
 
 

古くは特権階級のためだけのバラは、今ではどんな人でも手に届く身近な存在となりました。バラは美術館の中で眺めて憧れる存在ではありません。目に美しく、香りに癒され、自然の力を体で感じる実用的で日常的な存在です。

お城に住んでいる人、山で暮らす人、都会で暮らす人、郊外の小さな部屋に住んでいる人…。様々な環境でどのように暮らしていても、女性はバラのように輝いて幸せでいて欲しい…。

女性に「強さ」と「便利さ」だけを求める時代に、色も香りも笑顔もユーモアもある女性は素敵です。年を重ねても価値が増すような…。

人生の豊かさは、どれだけ自信を持てるかどうかだと言います。今でも世界中で普遍的な魅力を持つバラ。そんな魅力を少しでも身につけたら、探している誰かに見つかってしまうかもしれません…。バラから学べることはまだたくさんあるようです。



『バラの物語』の続きはあなたから。ご自身らしい『バラ』が咲きますように…。






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